関連団体・学会


 
震災後、お子さんの心のケアを、遅くなりすぎずに、でも大人の負担になりすぎずに行うことは必要なことであり、そして、とても難しいことでもあります。
住む場所や食べるもの、着るもの...まず生きるために必要なものが最優先であると同時に、子どもにとっては、生きるために、日常的に遊ぶことが必要です。
緊急状況において、大事なことといえども、遊ぶことを支援するのは、たやすいことではありません。子どもの日常をいちはやく取り戻す緊急支援活動をこちらの団体が行っています。
当プレイセラピーセンターの湯野貴子、小川裕美子も、支援活動に参加協力しています。
 

Association for Play Therapy:   www.a4pt.org

プレイセラピーの国際学会Association for Play Therapy(APT) のウェブサイトです。国際的に認められているプレイセラピストの認定、Registered Play Therapist の取得はこの学会が行っています。その他、プレイセラピーについての本の紹介や最新の研究結果の報告なども掲載されています。この学会が一年に一回主催する国際学会は、プレイセラピー界における有名人が参加され、又プレイセラピー用の本やおもちゃを売るお店なども出店されたりと、色々なことが学べる楽しい学会です。


日本プレイセラピー協会http://www.ja4pt.org

Association for Play Therapy の日本支部のような学会。年間を通して様々なワークショップを行っています。特に夏には海外からゲストスピーカーをお呼びして、プレイセラピーに関する様々な集中講座を行っています。英語がちょっと苦手と思われている方でも通訳がつくので大丈夫です。この協会は、Association for Play Therapyに認定されているため、Registered Play Therapist (RPT)を取得するために必要な得点の一部をこの協会の講習に参加して取得することができます。


日本遊戯療法学会: http://wwwsoc.nii.ac.jp/japt/

日本で初めて創設されたプレイセラピー学会。プレイセラピーの年次大会、紀要の発行なども行っています。


このはな児童学研究所:http://www.konohana.jp/

研究所といっても、臨床についての年次講座、短期講座、スーパービジョン、そして学術ジャーナルやフリースクールと、様々な活動を行っているところです。プレイセラピーについての講座も様々な内容を提供していますが、その他職場における相互理解や相互コミュニケーションの向上についての講義や高齢者についたの講義など、様々な現場そして、ライフサイクル全般にわたる講義を行っています。


Center for Play Therapy at University of North Texas:   centerforplaytherapy.com

私(ファリス小川)の母校、University of North Texasの中にあるプレイセラピーセンターです。ここではプレイセラピーの啓蒙活動、専門家のトレーニングを行っています(ここではクライエントを見るクリニックではなく、クリニックは別に大学内に二つあります。)又、プレイセラピー関連の全ての本と論文、ビデオを揃えたプレイセラピー図書館が併設されています。毎年夏に行われるPlay Therapy Summer Institute は小さな規模のワークショップですが、大学内で行われるので、大学付属のクリニックを見学したり、又はDr. Landreth, Dr. Bratton Dr. Ray と言ったプレイセラピーで活躍されている教授とも、気軽にお話しができることができます。Intensive Supervision Experience は4日間にわたるプレイセラピストの強化合宿とでも言いましょうか...。初日はプレイセラピーの理論を学び、その後の3日間は、毎日午前は個人のプレイセラピー、午後はグループプレイセラピーを実際に行い、スーパーバイザーからスーパービジョンを受けるという過酷なスケジュールです。最終日には参加者みんなヘトヘトになっていますが、セラピストとしてそして人として成長できる機会を与えてくれるとてもユニークでPowerful な合宿です。


National Institute for Relationship Enhancement: http://www.nire.org

フィリアルセラピーの創始者、Dr. Louise & Bernardo Guerney の協会。フィリアルセラピーそして子ども中心プレイセラピーのワークショップを行っています。


Family Enhancement and Play Therapy Center: http://www.play-therapy.com

Dr. Guerney のお弟子さんでもあるDr. Rise VanFleet のセンター。フィリアルセラピーに力を入れているほか、最近では、セラピー犬としてトレーニングされた犬をプレイセラピーに導入する Animal Assisted Play Therapyも積極的に行っています。



21st Century Perspectives: http://www.21stcenturyperspectives.org/

ゲシュタルトプレイセラピーの第一者であるDr.Violet Oaklander の流れを組む団体。Dr.Violet Oaklander ご自身はもうトレーニング等を行っていないようですが、彼女の弟子さん達が色々とトレーニングを積極的に行っているようです。ゲシュタルトプレイセラピーで使われる様々なexpressive therapy (絵やダンスやドラマなどの非言語による表現をセラピーに組み入れたもの。)のトレーニングがとても充実しているようです。Dr.Violet Oaklander の代表作"Windows to our children"はお勧めの本です。


Parent Child Interaction Training: http://pcit.phhp.ufl.edu

現在、様々な親トレーニングが開発されている中、PCIT (Parent Child Interaction Therapy) は、多くの研究結果からその効果が実証されているもの(エビデンスベースド)の一つとして今とても注目を集めています。
PCIT はDr. Sheila Eybergによって開発された親へのトレーニングで、アタッチメント理論に基づいた、子どもとの関係を強化、改善することに焦点を当てた部分と、社会的学習理論に基づいて子どもの従順性を増す事に焦点をおいた部分の2要素から成り立っています。PCITは2歳から7歳までを対象としており、2歳以下を対象にしたトレーニングとしてはParent Child Attunement Therapy(PCAT)があります。


The Theraplay Institute: http://www.theraplay.org

愛着や発達早期の様々な問題に効果があるプレイセラピーの一つである、セラプレイの研究所(NPO団体)です。親子関係に焦点を当てたセッションの組み立てや、様々な特殊なプレイ技法を用いるなど、特有の方法をマスターするために、訓練体系がかなりきちんと整備されています。その訓練についてや、セラプレイとは何かについての情報を得ることができ、学ぶための本やDVDなどの販売も行っています。日本でも2009年から訓練の機会が持てるようになりました。興味がある方は、theraplay instituteに直接、あるいは東京プレイセラピーセンター湯野までお問い合わせください。


Child Trauma Academy:http://childtraumaacademy.org

この機関のダイレクターDr. Bruce Perry は、トラウマの経験が子どもの脳の発達にどのように影響するかを研究している精神科のお医者さんとしてとても有名です。子どもとトラウマについての研究結果等が満載のウェブです。Dr. Bruce Perryの最新の本、"A boy who was raised as a dog" はお勧めです。


Zero to Three : http://www.zerotothree.org

0歳から3歳までの養育に関わる専門家、保護者のためのNPO組織、「0to3(ゼロトゥースリー)」による、幼少期の子どもの全体的な成長や養育に関するたくさんの情報を掲載したサイトです。専門家のためのページや保護者のためのページ、どちらからでも、子どもの心の発達、遊び、脳の発達、言語発達などの概要や大人ができることについて、科学的な根拠とともに知識を得ることができます。また、専門家のためのトレーニングについての情報も豊富です。会員になると、0歳から3歳までの親子の相互作用の短いビデオクリップも見ることもできて、とても参考になります。


ICDL (Interdisciplinary Council on Developmental and Learning Disorder):http://www.icdl.com

上記のZero to Threeの創立会長でもあるDr. Stanley Greenspan によって設立された団体。主に発達障害 (自閉症と自閉症スペクトラム Autistic Spectrum Disorder; ASD)と学習障害についての情報を提供しています。独自の大学院プログラムもあり、乳幼児へのメンタルヘルスと発達障害について力を入れています。ASD への包括的介入法としてのDIR/Floortime のトレーニングも行っています。Floortimeという名前の由来は、親やその他子どもに関る大人が床(フロア)に降りて子どもと同じ目線で関わることアプローチであることから来ているそうです。実際のFloortimeの短いクリップが  http://www.youtube.com/dirfloortime から見る事ができます。
そしてDIR/Floortimeについての翻訳本が2009年に出版されました。詳しい本の情報はこちら(http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4422114298.html)



NCTSN (National Child Traumatic Stress Network) : http://www.nctsn.org/nccts/nav.do?pid=hom_main
アメリカの国立児童外傷ストレスネットワークは、アメリカ国内の、子どもや家族、地域に対するトラウマケアに力を入れているネットワーク団体です。学術的な見識に基づいたトラウマケアを広めるために、トラウマについての基本情報や、子どもや家族に啓蒙を行うための具体的な資料も多く掲載しています。情報がたくさんあって、見るのが少し大変ですが、トラウマタイプのタブから、関心のあるトラウマの基本概念を見て、そこからさらに詳しい情報を見ていくようにすると、シンプルに情報を得ていくことができると思います。

  Psychological First Aid 日本語版 http://www.j-hits.org/psychological/index.html
  NCTSNとNational Center for PTSDが作成した、サイコロジカルファーストエイドは、災害やテロの直後の、子どもやご家族・地域への
 緊急の心のケアの方法として、多くの災害メンタルヘルスの専門家に、非常に役立つものとして支持されています。
 日本でも、多くの災害やテロの危険がこれまでもあり、そしてこれからも起こる可能性があります。
 そのような事態に際して、心の専門家が何をすべきかを知っておくことは必要なことだと思います。
 日本語版は、兵庫県こころのケアセンターによって非常に読みやすく作成されています。
 丁寧に具体的に説明してあるものなので、ボリュームはありますが、お読みいただく価値のあるものだと思います。


ATTACh (Association for Treatment and Training in the Attachment of Children): http://www.attach.org
近年特に注目を浴びている愛着問題/障害についての情報を提供しています。この協会のユニークな点の一つに、学会員として、専門家だけでなく保護者がメンバーになることもでき、そして学会では親向けのトレーニングも提供しています。専門家と保護者が協力しあってチームとして子どもをサポートして行くことを協会自体が支援し、子どもに関る臨床家としてのあるべき姿勢を推奨しているように思います。

Cathy A. Malchiodi: http://www.cathymalchiodi.com/
子どものアセスメントやプレイセラピーの中で、描画技法を使うことはとても多いと思います。しかし、その描画によって子どもが体験すること、そしてその中で子どもが表現していることを本当に理解するためには、アートセラピーの領域での訓練が欠かせません。このホームページからは、そのためのリソースをいくつか得ることができますし。特にこちらのページ(http://www.cathymalchiodi.com/Art%20Therapy%20Courses.html)からは、子どもとのプレイ&アートセラピーを行う上での基本的な知識を学ぶ通信教育を受けることができます。本やビデオを通して学んだことをレポートにして提出したり、実際にアートを自分でも体験するような内容になっていて、通信教育とはいえ、結構ハードでおもしろいです!


The British Association of Play Therapists (BAPT) http://www.bapt.info/
世界のプレイセラピーの動向からも学ぶことがたくさんあります。少しずつ、海外のプレイセラピー協会やセンターのウェブもこちらでリンクしていきたいと思います。こちらは、イギリスのプレイセラピスト協会のウェブです。イギリスのプレイセラピストのネットワークづくり、そしてプレイセラピストの質の向上、質の高いプレイセラピーの普及のために多大な貢献をしてきている団体です。毎年のカンファレンスに加えて、ワークショップや資格認定などを中心に、たくさんの活動を展開しています。


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